サイトについて
当サイトは、木更津志摩(現:浅黄なつき)のオリジナル創作『Satan・Sadness』のリメイクボイスドラマ化企画となります。
過去の作品をご存知の方で、リメイクについて不快感を覚える方は、ご視聴をお控え頂くことをおすすめいたします。また、過去作についての問い合わせは受け付けておりません。台本・ストーリーに変更点は御座いません。過去のものをそのまま使用し(加筆修正済)、声優さんを一部変更することで、リメイクという形を取らせていただきます。(以前お手伝い頂いた声優さんにご連絡を取り、数名今回もお手伝い頂いております。ありがとうございます)また、主題歌・挿入歌については新たに歌詞を書き下ろし、制作しました。
リメイクするにあたり、この作品が私自身の創作の中で原点に近い存在となっています。今でも大好きな作品で、その大好きな作品を皆さまにも聞いて頂きたいという思いから、リメイクを決意しました。賛否あると思いますが、応援して頂けると嬉しいです。
浅黄 なつき
Story
「伝説の世界〝Satan・Sadness〟に帝王‘サタン’が復活する時、同時に私たちの世界にも‘光の使者’が現れるの…」
僕らは出会った……。
互いに、悲しい過去を背負って……。
そうして、世界の扉が開く。
時 を 熟 し て
孤独を愛し、たった一人のかけがえの無い親友を奪われた少年 サディス ―S a d i s―
〝Satan・Sadness〟の世界に連れて来られ、左腕を奪われた少年 リタ ―L i t a―
〝Satan・Sadness〟の世界を研究し、世界の入り口に辿り着いた少年 グレイン ―G r a i n―
彼らが出会った時、3つの謎が一つに重なる――………
「…アンタみたいな奴、僕の夢に出て来たの、初めてだ……」
「ボクは知らないっ!! ひっ光の使者なんて……! あれは伝説なんだ!! ボクには関係ないよっ!」
「……へぇ? そっちの世界の奴でも、見抜けない事があるんだな……?」
「嘘だ……っ嘘だ……嘘だぁぁあああっっ!!!!!!!!」
悲しみと、憎しみだけが蔓延る世界………
Satan・Sadness
用語
【サタン】
〝Satan・Sadness〟の世界の帝王。
復活を遂げたら、人間の世界も暗黒へと変える力を持っている。
だが、今はまだ何処かで復活の時を待っている。
〝Satan・Sadness〟の住人でさえ彼の居場所が解らないし、彼を見た事がない。
【Satan・Sadness】
悲しみと憎しみに支配された世界。
人間界では伝説と化している場所。
世界はとても広く、場所によって気候や気温などすべてが異なる。
夜が永遠と続く場所もあれば、昼が永遠と続く場所、音が無い場所や、すべてが逆さの場所とさまざま。
Satan・Sadnessへの入り口は、まだ発見されていない。
【ハザダス】
Satan・Sadnessの住人。
彼らもさまざまな姿をしている。
喋る事が出来ず、ただ絶叫する者や、食欲に貪欲な悪魔の事をさす。
彼らの世界では、弱肉強食があたりまえ。
【光の使者】
Satan・Sadnessの世界を唯一光で照らす(救う)事の出来る人間の事。
Satan・Sadnessに行く事により、不思議な力を手に入れる事が出来る。
人間界では、其の力の効果は現れない。
【ネオ】
謎の少年。
グレインと何か関わりがあるらしいが……?
キャラクター
Song
「Catharsis Guilty」
作編曲:tomojune
作詞:浅黄 なつき
ボーカル:グレイン(篝フキ)
音もない夢の中 一人歩く
その先に終焉があるとも知らず
広がる赤にさえ 気付かずに
出逢えたことが 奇跡なら
≪現実≫は きっと悪夢だ
もうどれくらい 足掻いただろう
朽ち果てたセカイに 何を望もう?
戦うことを選んだけれど それは正解?
僕の中に広がる闇は 僕自身を侵食する……
何もない霧の中 一人走る
その先に慟哭があるとも知らず
広がる黒にさえ 気付かずに
別れたことが 必然なら
≪現実≫は きっと空虚だ
もうどれくらい 囚われただろう
過ぎ去ったセカイに 何を望もう?
進むことを選んだけれど それは正解?
僕の中に広がる声は 僕自身を浸食する……
いつかきっと その光を見つける
どんなに傷付いても 手繰り寄せてみせる
だから今は 眠ろう この器の中で
「We have lost everything Therefore there is nothing we need to be afraid of.
Nothing to fear. Even if the emperor of the darkness is revived.
A world which is fulfilled with sadness and hatred "Satan-sadness."」